2010年09月10日

掲載されない自由 食べログ提訴の報道から

食べログに掲載された飲食店が、掲載の削除を止めて提訴した。(報道参照)記載内容等は不明ではあるが、誹謗中傷ではない事例ではあるが、店のメニューや外装が更新されていない点が問題にされているようだ。このような事例において裁判所がどのような判断をするか注目したい。もっとも、食べログの掲載情報は、写真などはいつ掲載されたものかなどの記載は有るようなので、原告側がどのような理論構成にも工夫が必要かもしれない。
 
インターネット上においては、一度掲載されると自己情報をコントロールする権利としての削除できる権利、訂正できる権利が必ずしも保証されない結果となる事例も多く今後議論していかなければならない問題と思う。今回の事例は別としても、一般論としては、情報の性質・掲載された情報が事実と異なる場合の影響度合いに応じて、一定の範囲内で情報の削除修正はできるべきと考えるが、裁判所が今回のような事例でどこまで踏み込んだ判断がなされるか注目である。

 

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posted by NAY at 19:53| 電子商取引/IT/コンテンツ