2010年06月14日

個人情報漏えいリスク対応

 個人情報漏えい事故が発生した時、被害拡大防止のためすぐに公表する。これは正しい対応でしょうか。確かに隠ぺいは論外ですが、すぐ公表することが正しいとは限りません。というのは、公表することにより、情報漏えいをPRしてしまうことなどにより、かえって被害拡大を招くことがあるのです。従って、迅速に経過や原因等を確認して、公表によりかえって被害拡大を招かないか確認をすることが求められます。公表することが被害者救済に全てつながるというわけではないのです。

一旦情報が流通してしまうと情報を簡単に回収できるわけではありません。十分注意して対応しなければなりません。過去の事例においても、情報の回収に非常に困難を極めたものも多く存在します。適切に対応して2次被害を最小限にとどめなければなりません。情報漏えい事故においても対応のノウハウというものがあるのです。
 

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posted by NAY at 12:43| 情報セキュリティ