2010年05月18日

エフオーアイ 上場廃止決定

東京証券取引所は虚偽の決算書情報により上場申請を行ったことを認めたエフオーアイについて上場廃止決定を行ったことを公表している。本則市場ではないマザーズの銘柄であり、新興市場の信頼をまたも裏切るような事件になってしまいました。本当にこのような会社の上場はやめてほしいと思う反面、この事件が起こった背景に何があったのか。いろいろ検証をしていただきたいと思います。


原因、きっかけは何だったのか。

単なる経営者の怠慢だったのか。製造業や研究開発型のベンチャーが上場を目指して投資を受ける場合、売上を実現するまでの期間を考えた場合、投資の期間があまりにも短すぎて、投資契約のコベナンツにヒットしてしまう事例も多いが今回そのようなことが影響しなかったか。また、資金計画及び上場までのスケジュリーングは十分だったか。さらに、リーマンショック後市場の混乱という予想外の事態も発生したことで、投資契約のコベナンツの期間が目前に迫っており、無理な上場を行う決断をしてしまったのか。

市場の信頼を確保しなければ投資家が戻ってこない。日本に投資する流れを取り戻すために信頼を柱にしなければならない。上場する個別の企業はその責任を認識しなければなりません。

 

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posted by NAY at 20:43| Comment(0) | IPO(株式上場)支援
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