2009年12月16日

科学技術振興分野への予算の廃止による混乱

民主党の事業仕分けで多くの技術分野の研究開発費や事業支援の予算が大きく削られてしまった。現場ではポスドクの新たな失業問題にも発展しはじめている。しかし、それだけではなく、科学技術への投資を怠れば、やがて、日本の技術立国を支える分野は、そう遠くはない日にアジア諸国も抜かれ、国内大手企業が外国企業の下請けになっていく傾向が顕著に表れてくると思う。そうなったとき、今でさえ足りない税収は激減し、教育や社会保障の水準は維持できずに切り下げられることになる。税収を増やすための政策をもっと考えなければやがて日本の競争力が低下するばかりではなく、いまよりも悲惨な状況になることも否定はできないかもしれません。


他国をみれば、中国、シンガポール等のアジアの新興国では、日本と逆の政策を取っている国も多い。今回の不況をチャンスととらえ、環境技術やコンテンツなど有力な事業分野に国家として戦略を持って外国の技術者、投資を呼び込むために大きな予算を組み様々な政策を取ってきている。日本の技術者も当然狙われており、政策として成果を出し始めている。これに対し、日本は、外資系の撤退のみならず、国内の企業においても研究部門や拠点を海外に移転することを検討し始めており、もはや日本が技術立国として生き残る基盤が揺らぎ始めている傾向が強く出ている。
 
努力していることは認めてほしいなどと総理大臣が言っているようではこの難局を乗り越えることは厳しいト思う。責任を持って日本のリーダシップを発揮してもらわないと困ります。ただ、政府に頼らずに、民間で何ができるかの議論し行動することが求められてきているのだと思います。

 
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posted by NAY at 13:43| Comment(0) | ベンチャー支援
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