2009年02月07日

ブログや掲示板関連事件多発

 ここ数ヶ月の間で、ブログや掲示板をめぐる事件の報道が後を絶ちません。匿名性が生み出すネット上のモラルハザードとも思えますが、お笑いタレントのブログ炎上による名誉既存事件、弁護士の個別案件のブログへの記載事件、修習生の守秘義務の対象となる個別案件のブログ記載事件、また、九州では市長による市議の人気投票のブログが不信任決議に発展するなど・・・。

 もちろん法的な観点からはそれぞれのケースは異なる側面を有しています。表現の自由はあるにしても、ブログや掲示板は、一度掲載すると場合によっては、その記載内容が他者を助長したり、第三者が自動的に複製して、別のサイトに掲載するなどしてネット上から完全には削除することが著しく困難となる性質があるということを忘れてはならないと思います。単なる日記とは大きく違うということです。
 また、特に最近気になるのは、掲示板で弁護士が公開法律相談をしているものがありますが、本当に弁護士の守秘義務などの観点から本当に問題がないといえるのでしょうか。匿名だからといっても、内容から個人が特定されてしまう可能性は否定はできません。どこまでこのようなことが許されるのか限界論の議論をしておく必要があると思います。

 
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posted by NAY at 02:16| 電子商取引/IT/コンテンツ