2008年07月04日

ベンチャー受難の時代

 日経の記事によれば、米国でベンチャー企業の新規株式公開(IPO)に急ブレーキがかかっている。4―6月期に新規上場したベンチャーキャピタル(VC)投資先企業数は四半期ベースで約30年ぶりにゼロとなった。また、日本でも新興企業向け市場に上場した会社が4―6月期は3社にとどまったそうです。
 以前このブログで日本国内のベンチャー企業倒産激増の問題に触れたが依然としてベンチャー企業を取り巻く環境は好転していない。新興市場に限らず日本の株価も低迷しているため、ベンチャー企業へのファイナンスがなかなかつない。上場したとしても上場による資金調達の規模も縮小しており、中には、プライベートカンパニーを維持するベンチャー企業も出てきている。

 これまで以上に上場することの意義を考えた事業計画の策定が求められるとともに、リスクに対し、脆弱なコンプライアンス基盤を強化し、できる限り潜在的な負債の発生する可能性を提言させることが強く求められるものと思われる。


 
posted by NAY at 00:24| ベンチャー支援