2008年05月01日

ネット全般を対象に健全サイト認定、第三者機関「I-ROI」設立へ

 先日、モバイルコンテンツに関して、健全サイトの審査、監視を行うEMAの設立が公表され、設立総会が開かれるとともに、着々と体制の準備が進んでいます。また、これに対し、モバイルコンテンツのみならずインターネットコンテンツを対象とした第三者機関である有限責任中間法人「インターネット・コンテンツ審査監視機構(Internet-Rating Observation Institute:I-ROI)」についての設立準備がすすめられていることが公表されました。
 有害サイト等の法規制が検討される中で、民間の審査機関が設立される背景には、デジタルコンテンツの変化の速度は早く、法律による規制では対処しきれない問題が多分に含まれ、民間による自主的な審査、規制により、適切な規制とコンテンツビジネスの発展のバランスを図ることが狙いとなっているものと思われます。相次ぐ、インターネットやモバイルコンテンツ上の情報を利用した犯罪、トラブルが発生を未然に防ぐとともに、わが国の次世代の経済の柱になるかもしれないコンテンツビジネスの発展バランスがどのように図られていくのか注目していかねばなりません。

 また、現在検討されているネット関連規制法案の方向について、規制がもたらす表現の自由に対する制約だけではなく規制しないことによる犠牲者の不利益についてもあわせて考えていかねばなりません。


 
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posted by NAY at 22:44| 電子商取引/IT/コンテンツ